【コーヒ好き必見】バリスタ1日体験内容まとめ! ラテアートはできる? 

オーストラリア留学
ゆちとど
ゆちとど

今回はたった1日のバリスタコースで

どんなことが学べるのか・どんな人に向いているのかについて紹介していきます

オーストラリアはスターバックスが撤退するほどコーヒー文化が盛ん

オーストラリアはコーヒー大国と呼ばれるほど、カフェ文化が根付いた国です。

1950年代イギリスやギリシャを中心とするヨーロッパの移民により持ち込まれました。

各カフェのコーヒーの味が少しずつ違って、みんなお気に入りのカフェがあります。

そして、店員さんとお客さんの距離が近いのも魅力です!

顔なじみの人に入れてもらうお気に入りのコーヒーがあります。

どのお店もコーヒーが3〜5ドルほどで買えてしまうので、

お気に入りのコーヒーを見つけてしまうとチェーン店にいく理由がないのかもしれないですね♪

平日はお仕事前の人や学校送迎の前の親子、ヨガ終わりの女性で賑わい、

お休みの日の朝には朝ごはんを食べにたくさんの人がカフェに集まってのんびりしていています。

とっても素敵な文化ですよね♪

バリスタ1日体験 内容

今回私が受けたコース内容です。

 場所 Coffee School Sydney

受講コース Barista & Coffee Art

 時間 9:00〜14:30

費用 150$(15000円 2022年現在)

 内容 エスプレッソマシーンの使い方とコツ
    ミルクスチームの使い方と綺麗なミルクの作り方 
    学んだことの実践
   (途中30分の休憩が入りお昼を各自で食べました。持っていっても近くで買ってもよし。)

作り方を学んび、その後はひたすら練習です。簡単そうに見えて難しかったです。

納得いくまで何度も何度もエスプレッソとミルクの練習。

練習時間がたっぷりあり、この1日でコーヒー作りの基礎が身につきました。

教室の雰囲気・参加人数・先生

教室はビルの一室にあり、中にはエスプレッソマシーンがずらりと並んでいました。

今回参加者は14人いましたが、全員が同時に練習ができる十分な数のマシーンがありました!

20人くらいなら同時にコーヒーを作れるかと思います。

私は友人と3人で参加しました。他に日本人の2人組・観光客らしき中国人の4人家族

南米系のカップルの方・アジア系の留学生3人組が参加していました。

先生はオーストラリア人バリスタ歴20数年とおしゃっていました。

他にもホスピタリティーの授業(ホテルの接客など)の講師もなさっているそうです。

オーストラリアアクセントが苦手な方は多いと思うのですが、私もその一人です。

少し心配でしたが、丁寧に話してくださりわかりやすい英語でした。

先生のお手本

マシーンの名称

はじめに先生がマシーンの名前を教えてくれます。すごく簡単に名称を載せておきます。

名称は覚えなくても大丈夫です。こんな名前なんだ〜くらいで授業は受けられます♪

実際の講義の内容 エスプレソ編

エスプレッソの抽出過程

まずは、先生がエスプレッソを抽出する過程を実際に目の前で実践しながら教えてくれました。

1. コーヒーフィルターホルダーを外す
2. フラッシュする(一つ前のコーヒーを洗い流す・やらないと苦いエスプレッソになるそう)
3. コーヒーフィルターの中が乾いていることを確認する
4. コーヒー粉を入れる 
5. 手やテーブルを使ってレベリング
 (コーヒーの粉をならす・フィルターのふちの余分なコーヒー粉を落とす)
6. タンピング
 (コーヒーフィルターの中のコーヒーの粉に均一に圧をかけ、平に圧縮します
7. 均一に圧をかけることが出来たかチェック 
  コーヒーフィルターホルダーをひっくり返して、中のコーヒーの粉が落ちなければ成功
8. エスプレッソマシーンにコーヒーホルダーをセットしてエスプレッソ抽出

重要ポイントを何度も確認しながら教えてくれました。

説明を聞いた後はいよいよ実践です。30分から1時間くらい練習しました。

その間先生は各生徒のところを周り、「ゆっくり落ちてくるコーヒーはいいコーヒーだよ!」

「コーヒーの上に綺麗なクリーミーな層ができてるのはいいコーヒーの証拠!」

など自分がいいコーヒーを入れられたか確認するポイントも教えてくれました。

実践の時間がたっぷりあり、自分でコーヒーを入れながら

これはダメだったな、もう少し圧がいるかな?と試行錯誤をしました。

どれか一つでもポイントを落とすと美味しいコーヒーにならないから不思議でした。

コーヒーケーキのチェック

個人的に一番面白かったのは、コーヒーケーキのチェックでした!

コーヒーを抽出し終わった後のコーヒーの出がらしをコーヒーケーキといいます。

このコーヒーケーキの形が崩れず綺麗な形のまま出せれば、美味しいコーヒーが淹れられた証拠です。

タンピングの力が弱いとボロボロと崩れたり、割れたり、水分量が多いコーヒケーキになったりします。

私の練習前と練習後のコーヒーケーキの違いも一目瞭然です! 

         Before                     After

実際の講義の内容 ミルク編

ミルクスチームのコツ

エスプレッソの時と同様にまずは先生がコツを教えてくれます。

1. 新鮮な冷たいミルクを使用する
2. ノズルはやや傾け(垂直✖︎)、ミルクの表面よりすこし(約3〜5ミリ)中にいれる
3. スチーム時のチリチリした音を聞く
4. 中でミルクを綺麗に回転させる
5. ミルクの温度が60℃くらいに温まるまでスチームする
6. ピッチャーの底をテーブルでコンコンと叩き、大きな泡をつぶす

上記がうまくできていると、きれいなミルクフォーム(クリーミーな泡)ができあがります。

その後、ひたすら1時間実践です。ミルクもたっぷりあって何度も作っては少し試飲しての繰り返しでした。

最初に習ったエスプレッソと合わせてラテを何度も作りました。

ミルクスチームの様子

ラテアートはできるのか?

コーヒーを習うといったらラテアートまで習えるのか気になるところかと思います。

私もラテアートまでできるかなと少し期待していたのですが、

結果的にラテアートまではできませんでした

綺麗なミルクフォームができないとラテアートはできないようです。

たしかにきれいなミルクフォームを作るのに精一杯でした。

こちらの写真は先生の描いたラテアートです。綺麗ですね! 

先生が最後にラテアートの本をくださいました。

ますます、ラテアートができるようになりたいなという思いになって授業は終了でした。

戦略でしょうか?笑

先生が最初に生徒たちのバリスタ経験やレベルを確認していたので、

おそらく、生徒に合わせて場合によってはラテアートまで教えているのかもしれません。

ただ今回は生徒みんな初心者だったことから

知識0から一人でコーヒを入れられるようにする

ということをゴールに指導してくださったのかなと思います。

私が思うバリスタ1日コースに向いている人・向いていない人

1日バリスタコースで達成できた内容は 知識0から一人でコーヒを入れられるようにするでした。

今回のコースがどんな人に向いているかまとめてみました。

・カフェのお仕事を探す前に面接で言える経験が欲しい
(多くのカフェが面接で経験を問われる。未経験で雇ってくれるところもあります!)

・英語初心者で英語を使って何かを学ぶことに興味がある

・コーヒーに興味があり、これから学ぼうとしているひと

・旅行ついでに本場でコーヒーの入れ方を学んで帰りたい

・エスプッレソマシーンを使いこなせて、綺麗なミルクをスチームできる人

・スキルアップしたいひと
 バリスタとして働いている・ラテアートを学びたいなど

・一定のコーヒーの知識があるひと

コース自体はとても楽しく、練習していると時間はあっというまでした。

先生も優しく、丁寧な説明を何度もしてくださり、

こうしたらもっとうまくいくよとアドバイスをたくさん下さいました。

何より、うまく出来た時は嬉しかったです♪

そして、ラテアートのコースを受けてみたいという気持ちになり、

次回はラテアートのコースに挑戦してみようかなと思います。

また、受講したら記事を書きますね。

おまけ 英語で新しいことを学ぶって楽しい♪

今回私の「やってみたいこと」のひとつ、「オーストラリアでコーヒーについて学ぶ」が叶いました。

皆さんはどうして英語を学んでますか?

私は英語をツールとして使い、自分の世界を広げることに魅力を感じるから学んでいます。

明確な目標がある人もない人もきっと共通した思いだと思っています。

私はオーストラリアに来て1ヶ月半、英語の聞き取りも対面ならなんとか理解できるようになってきたところです。

英語初心者の私には英語で何かを学ぶってこと自体が魅力的でそれだけでワクワクします♡

現段階で生きた英語をどのくらい理解できるか確認できて、新しい知識もついていいことしかないです。

英語ができるようになるって楽しいなって英語学習のモチベーションにもなります。

やりたいを叶える人が増えますように。最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもお役に立てていたら嬉しいです♡

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