ワーホリ準備 その⑦ 国外運転免許申請
オーストラリアは日本と同じで右ハンドル、左走行となっています。
日本の普通自動車免許を持っている方は、ぜひ国外運転免許申請を行っておきましょう!
申請すると即日、あるいは郵送(約2週間)で国外運転免許が発行され、発行されてから1年間は他の国で車を運転することが可能になります。(※ジュネーブ条約対象国のみ)
申請できる場所は以下の通りです。
- 各都道府県の警察署の運転免許課
- 運転免許センター
- 運転免許試験場
申請には日本の運転免許証とパスポートが必要なので、必ず持っていくようにしましょう!申請に必要な費用は2,400円ですが、記載事項変更がある場合や証明写真なども含めると約4,000円ほどになります。
また、申請するにあたって日本の運転免許の有効期限が1年以上残っていること、氏名や住所が間違っていないことを確認しましょう。
運転する予定がなくても、オーストラリアに来てから都市から離れた素敵な自然を見に行きたくなったり、息抜きとしてレンタカーでお出かけということも思うかもしれません。
ベリーピッキングを予定している人は自分で運転できると大変便利なので、忘れずに申請しましょう。
ワーホリ準備 その⑧ 宿泊先の決定
オーストラリアに到着したあとは現地で色々な手続きをするにあたって拠点となる宿泊先が必要です。
日本でエージェントの方を通すと、語学学校と同時にホームステイの手配を行ってもらうのが一般的かと思います。
- 到着前ホームステイ先を決める
- 到着後
1ー2週間現地のサイトでシェアハウスを探すFlatmate.com.au、Gumtree.com.au、など
- 入居希望の場所があれば、家主と内見の予定を合わせて双方が同意すれば無事入居
夫婦でワーホリに行く方や、エージェントを通さない方は初めに1−2週間泊まれる場所を予約し、そこに滞在している間に次の住居を探すといった流れになります。
どちらにせよホテルやホームステイ、ホステルなどが宿泊の選択肢となります。それぞれにかかる料金は以下の通りです。
ホテル・・・地域にもよりますが約$100ー$400/1泊
ホームステイ・・・約$1500/1ヶ月
バックパッカーホステル・・・約$30ー$100/1泊
私たちは Airbnb を使用し、2週間ほど滞在しました。
オーストラリア人夫婦の家の1部屋をお借りして、$95/1泊で宿泊することができました。
2022年現在、シドニーに限らずオーストラリアのどの地域も宿泊を見つけるのが大変な時期になっています。理由としては、新型コロナ感染症による制限が解除されたことにより、ワーキングホリデーや語学留学の受け入れを再開したことにあります。
そのため、仕事の求人はたくさんあっても、住むところが見つからないという現象が起きています。
ひとまず、到着してからの一時的な滞在場所を日本にいる間に確保しておきましょう!
ワーホリ準備 その⑨ 各種手続き
1年以上海外に行くことにるので、市役所に提出しなければいけない書類や、身の回りの手続きが必要です。渡航2週間前くらいになったら忘れずに行いましょう!
転出届
引っ越し日前後2週間から提出が可能です。各市役所、出張所にて提出できます。
転出届を出すことで翌年の住民税が課税されなくなるので、必ず行いましょう。もちろん、その年の税金は行く前に納めましょう!
郵便局へ転居届
転出届を市役所に出しても、郵便物は住んでいた場所に届きます。
郵便局にも転居届があるため、忘れずに行いましょう!
海外への郵便はできないため、私は実家の住所にしました。
年金の手続き
海外に長期転出する方は任意で国民年金を支払い続けることができます。
支払う場合は、日本国内の預金口座から引き落とし、あるいは親族などの協力者に納めてもらうといった方法があります。
転出届を出した後に年金の手続きも同時に行うことをおすすめします。
詳しくはこちら、もしくは窓口で係の方に聞くと丁寧に教えてくれます。
車を所有している場合
車を所有している方は車を売却、一時抹消登録、あるいは家族・業者に預けるといった方法があります。
自動車税や重量税、車検などなにかと渡航中も費用が気になる車です。
売却が一番手間が少なく、お金もかからないですが、手放したくない愛車の場合は一時抹消登録を行うことで自動車税を節約できます。
私はどうしても手放したくない車だったため、一時抹消登録を行い、実家の駐車場に置いてもらっています。
最近の車は1年間動かさなくても意外と大丈夫だったりします。バッテリーは消耗するため、外しておくといいかもしれません。
帰ってきた際にはしっかりと整備士に診てもらい、再登録をすればまた乗ることができます。
携帯電話
私たちは日本の携帯番号を残しておきたかったため、日本で利用していた楽天モバイルは解約せずにオーストラリアに行きました。
月々の請求はありますが、少しの出費はオーストラリアで働いて稼ぐから大丈夫と割り切りました。
オーストラリアに到着したら、空港の携帯会社でSIMカードを申し込み、同時に携帯を買いました。
日本で使っていた携帯は機内モードにし、Wi-Fi下でのみ使用し、普段は現地の携帯を使っています。
また、妻は一つの携帯でSIMカードを2つ利用できるDual SIMの携帯なため、1台で済んでいます。
一つ注意点としては、携帯がSIMロック解除されてるかどうかを確認しましょう!SIMロックがかかっていると、日本で使っているキャリアのSIMしか使えない携帯になっています。
例)ソフトバンクさんの携帯→ソフトバンクのSIMしか読み込めない
SIMロックがかかってる場合は、オーストラリアへ出発する前にSIMロック解除の手続きを行いましょう!約3000円ほどで解除できます。
皆さんがどのように携帯を使いたいかによって準備しましょう!
ワーホリ準備 その⑩ 荷造り
いよいよ最終準備です!
私たちが実際に準備したものをもとに、これがあったら便利だったというものを紹介していきます。
大きめのスーツケース1個と手荷物1個で渡豪しました。
□ 衣類
□ 靴
□ コンタクトレンズ(6ヶ月分)、メガネ
□ 歯ブラシセット
□ 化粧品・日焼け止め
□ 海外対応のドライヤー
□ 風邪薬、胃腸薬、冷えピタ
□ 帽子
□ 折り畳み傘
□ 印刷した書類
□ 現金
□ 普段使っていない財布
□ Macbook
□ 各種充電器、モバイルバッテリー
□ 変換器
□ 洗濯ネット
□ エコバック
衣類(着替え・寝巻き)
着替えは1週間洗濯ができないものと考えて準備しました。
行く時期にもよりますが、私たちは夏だったため、薄着がメインでした。しかし、オーストラリアは夏でも朝と夜が15ー20℃と比較的涼しいため、薄手のジャケットは必須です。
下着や靴下、アンダーシャツは1週間分、Tーシャツ5枚、パーカー1枚、薄いセーター1枚、ウルトラライトダウン1枚、ブルゾンジャケット1枚、長ズボン2枚、半ズボン2枚、水着1着
ウルトラライトダウンは小さく、軽いのに暖かくて重宝してます!
妻はTーシャツやパーカーの代わりにワンピースや長袖、スカートなどを持ってきています。
結構かさばるので、100円ショップの圧縮バッグを利用することで、スペースを最小限にしました。
靴・サンダル
靴は当日履いていくもののほかに1つだけ持参しました。
オーストラリアは検疫が厳しい国の一つであるため、土や砂が着いた靴、サンダルは没収させられる可能性もあります。もし持参する場合は、綺麗にしてから荷物に入れましょう。
現地に着いてからも靴やサンダルは比較的安く手に入るので、荷物に余裕がない方は、無理をして持ってこなくてもいいと思います。
化粧品・日焼け止め
オーストラリアは日本と比べると「乾燥」しています。室内でも洗濯物が数時間で乾きます。
そのため、自分が使い慣れているスキンケアを持参したほうがいいです!海外のものが合わなかったりすると乾燥と、紫外線も合わさって、皮膚が悲鳴をあげます。
オーストラリアは紫外線が強いのは有名な話ですが、日本の約5倍です!ビーチに行った時はもちろん、街中を散歩しているだけでも日焼けします。
日焼け止めはSPFが高い物より、2時間おきなどこまめに塗るほうが効果的です。
また、目も日焼けをするため、UVカットのサングラスを持参するのもおすすめです!
常備薬
到着して初めの1週間は、環境の変化により体調を崩したりするかもしれません。
そういった場合に備えて日本からお薬を持っていきましょう。
オーストラリアでも安全に飲める風邪薬や頭痛薬などが薬局に売っているため、追々紹介していきたいと思います。
ちなみに検疫の際にお薬を持ってることを説明したら種類と個数を聞かれ、すんなりと通してくれました。
現金・普段使わない財布
私たちは羽田空港で現金3万円をオーストラリアドルに両替しました。
オーストラリアはキャッシュレスが基本になるので、海外でも利用できるクレジットカードを持っている方は、それほど多くの現金は身につけなくて大丈夫です。
また、万が一盗まれたり、落としてしまったりした時にお気に入りのものがなくならないように、お財布は普段使っていないものにしておきましょう。
お財布の他にも小さな肩掛けバックなどがあると、普段のお出かけで身軽にできるのでおすすめです!
変換器
私たちはさまざまな国で利用できる万能変換器を2つ持っていきました。
オーストラリアの差し込み口はO型(八の字型)で、そのまま日本のコードをつなぐことはできません。
変換器があるとO型から日本のA型(タテ穴が2つ)にすることができます。
ほとんどのパソコンや、ドライヤーは海外の240Vまで対応になっていますが、100Vまでのものだと変圧器を使用しないと壊れてしまうので注意してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は私たちがオーストラリアに出発する前に行った準備、これをやっておいたら良かったと思ったことをもとにまとめてみました。
もちろん、準備は人それぞれで、全て書ききれませんが、参考になれば幸いです。
今回は以上です!
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