【夫婦で食費月5万円】オーストラリアでおすすめスーパー3選!

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とどきよ
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今回はオーストラリアに来たらよく目にする大手スーパーをご紹介します!

オーストラリアの買い物

オーストラリアは日本より物価が高いのは皆さんご存知だと思います。

こちらに来るとレストランではハンバーガーだけでも$15以上(1500円)します。ディナーに行くと1人$30-50(3000-5000円)はかかってきます。
お昼ご飯に毎回外食するとそれだけで食費は4万円を超えてしまいます。

しかし、意外かもしれませんが、スーパーで食材を買って自炊をしてみるとそれほど食費はかからないことに気づきます。

実際、私たちは夫婦で食費が月5万円に収まっています。

5万円は高いんじゃないの?と思われるかもしれませんが、オーストラリアは物価が高いのと同時に、最低賃金が日本のおよそ3倍です。

そう考えると、家計簿の中で、食費が占める割合は少なくすんでいます!

その節約を可能にしてくれるのが、オーストラリアの大手スーパー3つです!

  • Woolworths(ウールワース)
  • Coles(コールズ)
  • ALDI(アルディ)

どの店舗もバス停や電車から近いところにあり、セール日、どの食材が安いのかを把握しておくと、お財布の味方になってくれます!

また、3つのスーパーに共通しているお買い物注意点があるので先にメモしておいてください。

  • 必ずマイバッグを持ち歩く事
  • 精算はほとんどの場所がキャッシュレス+セルフレジ
  • 水曜日が1週間のセール品の発表日(ALDI は土曜日も)

Woolworths

可愛らしい緑のWがマークの Woolworths はオーストラリアでシェア率37.4%と、1番を誇るスーパーです!

地元の人の中では「ウーリーズ」と呼ばれています。

オーストラリアのどの年代の方も Woolworths を「お気に入りのスーパー」としているデータもあります。

店舗数は実に1000以上を構え、こちらも3つのスーパーで1番となっています。

Woolworthsの特徴

豊富な品揃え

Woolworths の一番の特徴は「品揃えの豊富さ」です。

新鮮な野菜、お肉、魚はもちろんのこと、食材に関してはなんでも揃います。

また、食材の他にもトイレットペーパー、シャンプーなどの日用品や、文房具、ペットフードも置いています。

新鮮な野菜とお肉

個人的には3つのスーパーの中で一番野菜とお肉が新鮮だと感じています。

驚いたのが、半キャベツがシュリンクに入っていたことです。

日本ではよく半キャベツがビニールで包装されていますが、オーストラリアは極力ゴミを出さない国民性のため、これを見た時は驚きました。

しかも、このキャベツは土もついてなく、そのまま食べれるくらいです。

シュリンクに入った野菜

海外だと野菜を買って、見た目は大丈夫だけど、中身は虫に食べられていたなどはよくあることです。しかし、Woolworths は虫食いなどのある野菜はほとんど見たことがありません。

お肉に関してもドリップはほとんどなく、新鮮なお肉が並んでいます。

ソーセージなどは8本入りが2パックで$12など、価格も比較的良心的です。

自社ブランド

Woolworths は自社ブランドの商品を多く揃え、すべてが低価格を実現しています。

例えば、オレンジジュースは通常2Lで約$4-5しますが、自社ブランドだと$2.15で販売されています。

パン1斤も通常だと$4ほどしますが、自社ブランドだと$2.20と驚きです。

低価格ですが品質も良く、Woolworths でお買い物するならロゴの入った自社ブランドを買うのもおすすめです!

自社ブランドのオレンジジュース

Ready to eat

Ready to eat は「すぐに食べれる」商品であり、忙しい方の味方です。

日本ではコンビニに行けばすぐに食べられるご飯がたくさんありますが、オーストラリアでは意外と少なかったりします。

Woolworths と Coles は電子レンジで温めれば簡単に食べれるお弁当のコーナーがあります。

個人的にはインドカレーやパスタ類がおすすめです!

ポイントカード

Woolworths では「Everyday rewards」(旧 Woolworths Rewards)というポイントカードがあります。

Woolworths グループでお買い物をした際にポイントが付与されるカードです。

グループ:Woolworths、Ampol、EG-Ampol、BWS、Big W、Pet Culture、Dinnerlyなど。

ポイントは$1のお買い物につき1ポイント付与されます。2000ポイント貯まると、次のお買い物で$10割引であったり、カンタス航空1000ポイントに交換できます。

還元率は0.5%ということになります。

時期によってはポイント付与の倍率が上がったりするので、その時にお買い物をすると早く貯められます。

また、$30以上のお買い物をすると、Ampol/EG-Ampol のガソリンスタンドで使用できる、4¢/1Lの割引券が発行されます。

このポイントカードを活用することで、お得に買い物ができるようになっています!

Coles

赤文字で大きく書いてある「Coles」はWoolworths につぐ2番目のシェアを誇るスーパーです。

オーストラリアでは800店舗を構え、こちらも2番目となっています。

Coles は Target や Bunnings Warehouse、K-martなどオーストラリアでは有名なお店を経営するWestfarmers の一部です。

個人的な印象としては、街中に小さな店舗も構えているため、コンビニ感覚で少し立ち寄るのに非常に便利なスーパーだと思います。

もちろん大型の店舗は品揃えも豊富なので、普段のお買い物にも適しています。

Colesの特徴

新鮮な魚・環境への配慮

Coles はオーストラリアのスーパーの中でいち早く「持続可能な水産物」(Sustainable Seafood)を取り入れたスーパーです。

これは、水産資源や環境に配慮し適切に管理された漁業(MSC認証)または環境と社会への影響を最小限に抑えられた養殖(ASC認証)によって得られた魚を扱っているということです。

魚以外にもこの「持続可能」というスローガンを掲げたのは Coles が一番でした。

低価格ももちろんですが、環境にも配慮したスーパーであることが特徴の一つです

割引商品

どのスーパーも毎週水曜日に割引き商品が変わり、1週間は同じ物が割引となります。

Coles は商品によっては半額になることもあり、半額商品は陳列棚の手前(レジ側)に並んでいます。

半額になっているもので欲しいのがあれば買っておきましょう!

Ready to eat

Coles の「すぐに食べれる」商品には、もちろん電子レンジを用いるものもあれば、

日本のコンビニのように保温されたドラムチキンやサンドイッチといった、お昼に手軽に食べれるものが揃っています。

Coles の ready to eat

また、太巻寿司なと、アジア系のものも売っているのが印象的です。

ポイントカード

Coles は「Flybuys」カードというポイントカードがあります。

冒頭で記載した他のグループ会社でもこのカードを使ってポイントを貯める+使うことができます。

Woolworths と同じで、$1のお買い物につき1ポイントとなっており、2000ポイントで$10分の割引となります。

強みは K-mart や Target といった日本でいうカインズホーム、イトーヨーカドーのようなお店でも同じポイントが使えるという点です。

他にもポイントを貯めることで景品と交換できるようになっており、景品のなかにはAirpodsなど豪華商品もあります。

ALDI

最後にご紹介するのは、ドイツ発祥のディスカウントスーパー「ALDI」です!

ALDI は上記2つのスーパーに次ぐ3番目のシェアとなります。

オーストラリアではここ数年で売り上げが伸びてきているスーパーです。

店舗数は500ほどを構えています。

ALDIの特徴

驚くべき低価格

ALDI の一番の特徴は、「低価格」です。セール前の商品の素の値段であれば、ALDI が一番安いといっても過言ではありません。

そのわけは、これらの戦略をとっているからです。

  1. 各商品の販売種類を少なくすること
  2. 自家商業者から仕入れる
  3. 棚への陳列を極力省くこと
  4. 店舗を小さくすること

販売種類を少なくするというのは、例えば Woolworths ではリンゴでも5個入りのものもあれば10個入り、生産者の違うリンゴが3種類など、同じ商品でも多くの種類があります。

しかし ALDI では種類を絞ることで、一つの商品に対する仕入れ価格を抑えているということです。

仕入れ元も個人商業者から仕入れることで、中間業者を通さず、輸送費や手数料を省いています。

また、ほとんどの商品が段ボールのまま棚に並べられており、陳列に必要な人件費をカットしています。

結果、商品の種類や在庫を抱えるスペースを節約できるため、店舗自体も小さくでき、ランニングコストが削減できているという仕組みです。

低価格でも品質は落ちておらず、安心できます。

ただ、低価格を実現している代わりに他のスーパーと違い、ポイントカードはないのでそこは注意してください。

家電・おもちゃ

食品の他にもテレビや掃除機といった家電や、小さい子のためのおもちゃが売っていたりします。

オーストラリアに来たばかりの方にとっては食品の他にもこういった電化製品があると、生活のスタートとしてありがたいですよね。

お酒

ALDI は店舗によりますが、お酒が販売されている唯一のスーパーです。

通常、オーストラリアでは「Bottle shop」と言われる酒屋さんでしかお酒は買えません。アルコール類の販売について厳しく法律で制限されているからです。

購入する際にはお酒専用のレジがあるため、そこに並ばないと買えません。

外国の方は年齢確認されることが多いので、パスポートを持ち歩きましょう!

割引商品

通常でも低価格の ALDI ですが、毎週水曜日と土曜日に特別セールを行っているため、さらに価格が安くなっています。

この曜日の場合は ALDI でお買い物をするのがおすすめです!

まとめ

オーストラリアで食費を節約するために3大スーパーを是非活用ください!

どの商品をどこで買うか使い分けしてみたりするとさらに節約できるかもしれないですね!

それぞれのスーパーには特色があり、人それぞれ好みがあると思います。

自分の目でそれぞれのスーパーに立ち寄ってみて、お気に入りを探してみてください。

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