夫婦でオーストラリアの賃貸借りてみた!契約までを徹底解説

オーストラリア留学

物件サイトでお部屋探し

物件探しは日本と同じです!注意しなくては行けないのは、家賃の表記はすべて「Per Week」つまり1週間でと言う意味です。

日本のように月単位ではないところに気をつけましょう。

自分の譲れない条件をまずは入力し、検索をかけてみましょう。

以下のサイトが使いやすく、見やすいです。

シドニーではCBDは料金が高く、郊外へいくほど家賃が安くなりますが、郊外でも観光名所の場所や中心となる市や海沿いは高めです。

地域全体をざっと調ると最低でも350ー450/pwほどの家賃となっています。

また、忘れては行けないのが、光熱費だったり、家具は別のところが多いということです。

Bills/Utilities included:これが書かれている場合は電気、ガス、水道代がすべて含まれています。

Furnished:これが書かれている場合は家具付きになります。

このような条件も見ながら、気になる物件を探していきましょう。

内見(インスペクション)に行く

気になる物件が見つかったら、迷わず内見の予約をとりましょう。写真ではわからない部分や実際に見に行ったらそれほど広くなかったといったことはよくあります。

内見の取り方は主に2通りで、サイトからそのままボタン一つで予約する方法と、不動産にメールを送る方法です。

例えば、Realestate.com.auの場合では、部屋の紹介ページの下のほうに「Inspections」という欄があります。

時間が書いてあり、自分の都合と会うのであれば、右ボタンの「Add to Plan」をクリックし、あとはその時に実際に物件に訪問するだけです。

オーストラリアではこの15分の内見時間が多く、希望者はグループで内見を行います。

海外の人は時間にルーズと思いがちですが、決められた時間は絶対なため、遅刻せずに行きましょう。遅れた場合は内見できない場合がほとんどです。

日時が合わなかったり、グループで内見を行いたくない場合はメールでその旨を伝えましょう。

内見のポイント

気になる物件はとにかく内見にいきましょう。内見に行かないと契約申請も受理されません。

しかし、中には契約申請を提出してから内見をおすすめする不動産もあります。

そういった物件は物件情報のところに「Apply」という項目があり、「内見済み」あるいは「内見にこれから行く」が選べるようになっています。

こうすることで、内見に行った後にすぐに決まるといった裏技もあります。

実際に内見に行った時は以下の部分を確認しましょう!

– 家具付きの場合、壊れているものはないか
– 水回りに漏れはないか
– ドアや窓の鍵の状態
– 日当たり
– 電気代、ガス代、水道代、Wi-Fiなどのチェック
– 壁、床の状態

分からないことはどんどん不動産の方に質問しましょう。ここで質問をすることで、真剣に検討してくれているといった印象を持ってもらえるかもしれません。

実際に内見にいき、契約したいと思った場合はオンラインで契約申請をしましょう!

気になった物件にどんどん行って契約申請しましょう!契約申請は途中で降りてもいいため、送れるだけ送りましょう。

審査を待つ

契約申請をした後は不動産の審査および家主の許可を待ちます。

通常、審査には1−3営業日ほどかかります。早やく結果が知りたいのは山々ですが、ここは待ちましょう。

もし3日ほど経っても返信がない場合は、一度状況確認のメールを送りましょう。

承認されたら(Accepted)

無事に契約申請が Accept された場合、メールか電話でお知らせがきます。

この時に一通り、鍵を渡すまでの流れを説明されます。

主には以下の手順になります。

  1. 24時間以内にDeposit(保留)の料金を払う
  2. 賃貸契約書を読み、サインをする
  3. Bond(敷金)と2週間分の家賃を払う
  4. 入居の日程を決め鍵を受け取る

Depositというのは家賃1週間分を払うことで、契約までの間、他の契約申請を一旦中止させることができます。この料金を一度払うと、途中で自分の申請をキャンセルした場合、料金は基本的には戻ってきません。

契約書はメールで送られてくることが多く、すべての項目を読み、必要な部分は情報を入力し、最後にサインをします。ここで契約期間(Lease)も相談して決めます。通常は最低6ヶ月ですが、交渉次第では3ヶ月にしてくれる場合もあります。

すべて受理されると、Bondと2週間分の家賃を支払います。日本の敷金と同じようなものです。

Bondは退去の際に部屋に特に異常がなければ返金されます。

Bondが返金されるためにも、入居した時に壁、床の傷や備品の状態を写真に収めておきましょう。悪質な不動産は退去の時に何かしら理由をつけて返金してくれない場合があります。

ここまできたら、あとは日程を決め、鍵を受け取るだけです!!

さいごに

今回はワーホリ中にオーストラリアで賃貸を借りてみたという内容をまとめさせていただきました。

個人的には1番骨が折れました 笑

妻も学校に行ってる合間に物件の情報を送ってくれたり、助かりました。

2人で内見に行き、不動産の方にいい印象をもってもらえるように頑張り、承認の電話をもらった時は叫びそうになりました。

私たちは運良く2週間で見つけられましたが、長くかかる場合もあると思います。

そこで諦めずに挑戦していきましょう!

オーストラリア人の方は非常に優しく、1人の不動産に相談すると、別の不動産を紹介してくれたり、電話番号を教えるとネットに載っていない物件をいち早く教えてくれたりしました。

人との繋がりが大事で、意外と知り合いから物件の情報が集まってくることもあります。

トライしてみたいと思った方は是非!

賃貸契約の用語集

Accept承認Inspection内見
ApartmentマンションLandlord家主
Apply契約申請Lease契約期間
Bills光熱費・ガス・水道Studioワンルーム
Bond敷金Tenant借主
Deposit保証金Unitアパート
Fortnightly2週毎Utilities光熱費・ガス・水道
Furnished家具付き
Granny flat離れの家

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